カラーセラピーでは、好きな色を選ぶのではなく
なぜか目を引く色、手にとってみたくなる色、気になる色を選んでいただきます。
もしあなたが、ここのところオレンジ色が目についたり
身のまわりにオレンジ色のものが増えているようでしたら
人とのふれあいを、いつも以上に望んでいるのかもしれません。
パートナー、恋人、家庭、友人、職場、社会、趣味 etc.
オレンジ色は
人と明るく楽しく賑やかに交流をする、交流したい、という意味があります。
なので、いつもより少し、会話の時間を充実させてみてはいかがでしょう。
また、オレンジ色はロウソクの炎のように、心に灯火を与えてくれます。
不安な時、ロウソクの揺らめく火を心静かに目にしていると
包むこまれるような安心感を得られ、揺れ動いていた気持ちが落ち着きます。
1997年の作品「ボルケーノ」
(ボルケーノとは火山のことです。)
トミー・リー・ジョーンズ主演の映画
大都市L.A.の中心部に突如出現した火山と、それに立ち向かう人々の姿をSFXを駆使して描いたパニック映画です。
私はこの映画を観て、溶岩の燃えたぎるオレンジ色がとても印象に残っています。
大自然には人智を遥かに超えるパワーがあり、この地球が生きている証を見せつけてきます。
オレンジ色には、ふつふつと湧き上がるチカラもあるのです。
色にも多くの意味や違った顔がありますね。
その意味のどのワードに、人の心や魂や体が反応しているのか。
カラーセラピーと構えるのではなく
日常生活の中で、目に飛び込んできた色、特に気になる色があらわれたのなら
考えることなく、まずはその色に接してみることもおすすめします。
その色をした食材などを食べてみる・飲んでみるのも良いでしょう。
または、洋服で着てみたり、アクセサリーでワンポイント付けしてみたり。
それが、カラーセラピーの第一歩となり
自分自身で何かを感じ、見つけることになるかもしれません。
世界は、その土地その土地により印象が大きく違いますよね。
寒い土地、暑い土地、山であったり海であったり。
この広い地球上には、あらゆる顔があります。
そのどれもが、カラーにとっては教科書です。
どの色とどの色が組み合わさってその彩りを表現しているのか。
その色によって、どのような意味を表しているのか。
どれもが上手くバランスを取り、全てにプラスの意味合いがあるのです。
今、あなたは何色に惹かれますか?
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