黄色と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
レモン、バナナ、信号機、遮断機、元気、明るい etc.
色々な単語、物、情景、風景などが思い浮かぶでしょう。
そのイメージした事柄から、あなたはどのような感情や思いが湧いてきたでしょうか?
カラーは顕在意識はもちろんのこと、潜在意識にも深く関わっています。
あなたの中の「黄色」にフォーカスしていきましょう。
カラーセラピーでいう黄色が意味する中に知識というワードがあります。
知性で自分を守る、アイボリータワー。
それは、象牙の塔。
知識で邪悪なものから自分を守る、ある意味セキュリティです。
セキュリティなどというと、明るさや元気という面から離れて堅苦しく感じますが、人は守られている安心感があって余裕が出てくるものです。
人間が幸福感を得る基本中の基本は、衣・食・住ですね。
体を清潔に保護し、満足な食事が取れて、雨風をしのげて眠れる場所がある、ということがなんといってもスタート地点。
そして、これを維持・守ることが生きている証でもあります。
では、そのために何が必要でしょうか?
それが知識や知恵なのです。
グラウンディング・自立というと、第1チャクラの赤色を頭に浮かべるでしょう。
第3チャクラの黄色も左脳を駆使して秩序や分析、計画を立て、自己対話をします。
自分自身の足で立ちこの世の中を生きる。
そのためには、知識や知恵が欠かせません。
それは、売り買い出来るものではなく、各自が自力で身に付けていくものなのです。
そして何よりも、知識や知恵は他人に盗まれることはありません。
頭の中に、心の中に、体の中に蓄えられた素晴らしい宝物なのです。
黄色は、あなたを守る鎧となり、武器にもなることを忘れないでください。
勉強や仕事で集中する時、黄色の小物をデスクの上に置く、あるいは優しい色味の黄色い文房具(クリップやボールペン、ファイルやペーパーウエイトなど)を使用してみるというのも良い案だと思います。
視覚から入る黄色で集中力が増し、頭の中がクリアに整理整頓され、効率良く勉強や仕事がはかどるでしょう。
思い出してみますと、欧米の映画やドラマの中で精神科医やカウンセラーが患者やクライアントと面談しているシーンでは、淡い黄色のレポート用紙を使用していることが多いように思います。
黄色の知識に権威がプラスされていることになります。
このようなことを意識して黄色を扱うと、日々の行動に変化があらわれてくるでしょう。
知性で自分を守る、アイボリータワーの黄色を身に付けて、自分が最強の人材として活躍出来る日がイメージし易くありませんか?
そうなると、今やるべきことが自ずとわかってくるのではないでしょうか。
そのイメージ出来た自分にプラスすべき知識や知恵が何なのかを。
あなたの未来の姿は、明るく元気な印象と共に、知性あふれる知的な人物。
私にはその姿がありありと見えるのです。
溢れんばかりの知識と知恵で、光り輝いているあなたの姿が。
コメント