赤い薔薇から見つめられています

花・伝統・美術

 

新年早々、それはそれはゴージャスな花束をいただきました。

存在感がダントツのグロリオサに、アリストロメリア、カーネーション、新種のガーベラ、オンシジューム。

そして、真っ赤な薔薇が3本。

 

その薔薇があまりにも美しく魅惑的でしたので、別に生けていました。

その中でも、1本の薔薇から目が離せないというか、魂に訴えかけてくるような気がしてなりませんでした。

胸に迫るものがあるというか、不思議と涙が出そうな感覚。

上手く表現できないのですが、花びらから茎から葉から全てから

今まで感じたことのないこの感覚と感情。

 

植物には妖精がいます。

この薔薇には、凛とした、背筋がピンと伸びた、芯があって強く同じ位優しい妖精さんがいるような気がします。

その視線は情熱的で、こちらを直視している感じ。

だから私もずーっと見つめ返しています。

 

「私はここにいる」

 

お花だけでなく、山や海、川などの自然な風景でも、青空でも夜空でも、あなたも何か感じる瞬間が起こることでしょう。

コミュニケーションが取れる日が訪れるでしょう。

それは不意に訪れるのです。

目に見えないものは、目に見えるもの以上に沢山存在しているのです。

電気を介して存在を表すことも多いと思います。

高圧電線の鉄塔を見かけたことはありますか?

山奥で遠くから見たという場合は別として、平地というか人間の生活圏内にある場合

鉄塔の周囲は幽霊が集まりやすいので、何かの拍子に見えないものを目撃することもあるかも知れませんね。

 

話が少しずれてしまいました。

今も私はその薔薇を眺めながらこのブログを入力しています。

眺めているというか、薔薇から私が見つめられている状態ですが。

 

薔薇は人を魅了するお花です。

星の王子さまもそうでしたね。

美女と野獣もそうでした。

 

あなたもぜひ、意識してお花など植物・石・自然の世界と接してみてください。

きっと、その中で強くあなたにメッセージを送ってくれている存在に気がつくでしょう。

メンターや家族や友達は人間ばかりではないことを体感するでしょう。

私たちは、24時間・365日愛されている存在であることを知るでしょう。

 

 

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