私の好きな歌です。
それは、俵万智さんの素敵な素敵な歌です。
砂浜を 歩きながらの 口づけを 午後五時半の 富士が見ている
日本の伝統文化である短歌は、こんなにもロマンチックな世界を表現してくれます。
5・7・5・7・7の中に、ぎゅっと凝縮された感性。
俵万智さんの歌は、瞬間的にその情景が眼前に広がって見えます。
この歌に触れて、あなたもあなただけが想像する世界が見えてきませんか。
富士山はただそこに存在して、静かに世界を見守っていてくださいます。
いつか、この歌のように砂浜を歩いてみたいなと思います。
そして、午後五時半の富士山を二人で眺められたら素敵。
富士山は霊峰です。
コノハナサクヤヒメノミコトがいらっしゃいます。
素晴らしい女神さま。
山岳系の神様です。
それはそれは想像を絶するパワーをお持ちです。
私はこの歌に触れるたび、神さまが祝福してくださるような気がします。
今日は、2月14日。
バレンタインデー。
だからかな、今日一日が皆さまにとって愛あふれる時間であったことを感じています。
愛情を与え与えられる関係は、人それぞれです。
男性と女性、男性と男性、女性と女性、自分と自分 家族、友人 etc.
私は願います。
俵万智さんからこの世に生み出された歌を
愛し愛される大切な人と体現されますことを。
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