産土(うぶすな)神社という存在をご存知ですか?
あなたの出生に関する土地の神さまで、一生守護してくださる神さまです。
あなたが母親の胎内に存在していた安定期の時、母親が住んでいた場所が重要です。
その周辺の神社の中で
古く歴史のある、ある程度規模の大きな神社が該当します。
候補として上がった神社に参拝して、その時のあなたの感覚が判断基準ともなります。
いきなり、直感的にピンとくる場合もあるかもしれません。
または、不意に心地良い風が吹いてきてあなたの顔を撫でていくかもしれません。
降っていた雨が止んだりすることもあります。
あるいは、急に鳥が飛んできたり鳥が鳴き出したり、蝶が舞ってくることも。
しかし、判断が難しいと迷いましたら
神社鑑定の専門家に依頼するのも良いでしょう。
実際私は、専門の鑑定士にお願いしました。
結果、予想していました神社と一致したことを覚えています。
ところで、氏神(うじがみ)さまにお参りに行かれることはありますか?
居住地の地域をお守りしてくださる神さまですね。
私は、毎年お正月に新年のご挨拶で参拝します。
一番近くに存在する、地域密着型の素朴な神さまですね。
鎮守(ちんじゅ)の神さまについてはいかがでしょうか?
人は成長し、遠く故郷を離れて暮らすなどよくあることです。
私たちは、産土の神さまのご守護を頂きながらも
産土神社から地理的に遠のいて、参拝が大変になることもあるでしょう。
その代わりに、今居住している土地のある程度大きな規模の神社で
産土神社と御縁のあります神さまが鎮守の神社として守護してくださいます。
こちらも、産土の神さま同様に、候補として上がった神社に参拝して、その時のあなたの感覚が判断基準になります。
私達は、どこへ行こうがどこで暮らそうが
神さまはいつでもいつまでも見守ってくださっていると思うと
本当に嬉しい気持ちと、目には見えなくとも心強さを感じます。
(実のところ、神さまはわかるようにサインを送ってくださっていますが。)
余談になりますが
護国神社につきましては
個人的な見解として、お願い事はしません。
私は、祖国のために散った若き英霊の方々が
安らかでありますようにと祈ります。
そして、今ある平和と
今幸せに暮らせていますことを感謝する
神聖な場所と捉えています。
護国神社の凛とした空気と静寂な佇まい。
いつ参拝しても、心身共に引き締まる特別な神社ですね。
日本人にとって、神社はとても身近な存在のように思います。
節目節目にはご挨拶に伺い
神さまや大自然に、畏敬の念を抱きながら感謝の心をお伝えしていきたいですね。
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