カラーセラピー的にはハート(心臓)をあらわす色。
心臓がいつも以上にドキドキと脈を打ち、脳からはホルモン系を活性化させる指令が出ると言われています。
ピンク色を五感で感じると、体は生き生きと輝きをましてくるという訳です。
なんと言っても、ピンクは愛情をあらわします。
それは人に対するものばかりではなく、モノに対しても同様です。
何かを愛おしく感じた時、あなたの頬はうっすらと桃色に染まっていることでしょう。
キーワードは「愛」。
人に与える愛 受け止める愛 無条件の愛 見返りを求める愛 条件付きの愛 etc.
あなたの愛は今、どの愛にあてはまるのでしょうか?
次にあなたがピンク色を目にした時、「愛」というキーワードを思い出してみてください。
あなたの心に湧き上がってくるその愛は、どういった愛なのでしょうか?
優しい温かい感覚を得るかもしれませんし、もしかしたら自身を振りかえり、軌道修正が必要な愛の場合もあるかもしれません。
- 自分を愛する
- 人を愛せる
- 人から愛される
- は、自分へ肯定的ストロークを与えることで愛すること出来ます。例えば、自分の名前を声に出して感謝の言葉を言いましょう。 「今日もありがとう、〇〇(自分の名前)」
- は、自分を愛せるようになると、人を愛せる技術・方法を得ることが出来るでしょう。
- は、自分を愛し、人を愛せることが出来るようになると、鏡のように愛はあなたのもとに自然と訪れるでしょう。
上記の1から3のプロセスを順に経ると、愛し愛される関係へと進展していけるでしょう。
ピンク色を「真の自分を大切にする」という意味で表すこともあるのです。
『愛するということ』
エーリッヒ・フロム氏は、著書の中で
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である
と言います。
漠然とした「愛」という言葉をあらためて違う角度から感じ考え行動してみましょう。
そして、愛についてより深く向かい合ってみる一つの手がかりとして、フロムの『愛するということ』を読んでみるの良いかもしれません。
どのような恋をしたいですか?
どのような愛を求めていますか?
出会った二人は見つめあい両手を繋いでいます(恋愛)。
そして二人は手を繋いだまま同じ方向へ顔を向けて前進します(結婚)。
アクセサリーや小物など、ピンク色のものを用意してください。
それを、身につけたり手元に置いて、ピンク色を視覚から取り入れてみてください。
目にするたびに、あなたは愛について、冷静に客観的に考えられるでしょう。
フワフワとした夢物語ではなく、現実的に考えることができるでしょう。
思考が変われば、生き方が変わります。
恋愛に対する考え方も変わります。
その時のあなたは、自分を愛しているし、相手のことも愛せて、相手からも愛されています。
また、風水においてもピンク色は出会いの色です。
パートナーを求めている方には、ピンク色を意識的に使用することで、素敵なお相手との出会いを運んできてくれるでしょう。
合わせて、ピンク色は、美容にお金を使いやすい、金銭感覚が派手になりやすいという面も見られますので、その点を頭の片隅に入れておくこともお忘れなく。
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