あなたは自分のコミュニケーション能力についてどのような評価をしていますか?
次に、コミュニケーション能力を意識して生活していますか?
それは、ビジネスにおいても、プライベートにおいても同様ですか?
効果的なコミュニケーションを得るには以下の5つの事柄が重要と言われています。
この5つを確認するにあたって、自分をどれだけ素直にみつめられるかが大切です。
自己概念(しっかりとした自己概念をもっていること)
人と関わることに不安になる、忠告を受け入れがたく失敗や間違いを隠してしまう、伝える前にあきらめ引込み思案になってしまうのなら
まず、自分は何を感じ・考えているか自分に問いかけることです。
傾聴(良い聴き手であること)
相手の気持ちに集中して目的をもって聴く、すぐに評価せずに決めつけない。相手の言葉を繰り返してみながら
10カウント待ってから感情を静めて、相手の本当の主題をつかむことです。
明確な表現(自分の考えていることなどをはっきりと表現すること)
自分が判っていることは相手も判っているとは限らない。自分の言いたいことを相手が受け取るべきだと思わずに
明確な言葉で表現する工夫と相手の反応を観察し、どのように伝わっているかをチェックすることです。
感情の取扱い(感情を効果的に取扱うこと)
人はその気持ちを表現して自分自身や他人に聞いてもらったり、受け入れてもらったり応えてもらったりすることを望んでいるのであり
自分の感情をしっかりと受け止めその感情を探り、責任をもって自分の感情と意志を一致させていくことが必要です。
自己開示(真実をもって相手に自己を開示すること)
相手の開示を望むならまず自らが開くこと。そのために、他人に対する恐怖心・不信感に向き合わなければならないという大きな問題があり
人は、自由な善意ある雰囲気の中ではじめて自己開示ができることを知ることです。
コミュニケーションとは口先や上辺だけのものではなく、相互に全人格的関わりが重要な要素として成り立っているのです。
四柱推命という命術では、 偏財 という星があります。
この星は「サービス精神旺盛なコミュニケーションの星」です。
人脈の星、人間関係をきっかけに人生を大きく展開させる人となります。
たくさんの人と関わることを好み、分け隔てなく多くの人に愛情を与えることができ、社交性抜群で気配りができるという、生まれながらにコミュニケーション能力抜群の人。
生まれ持った才能として備わっている人は確かにいます。
もし、あなたの周りにこのような人がいましたら、一度じっくり観察してみてください。
どのように立ち振る舞っているのか、どのような発言をしているのかなどを。
そして、その中のうち、あなたも取り入れることができそうなものがありましたら、真似してみるのも一つの案です。
もちろん、偏財の星の持ち主でなければ難しいこともあるかもしれませんが、コミュニケーション能力を客観的に学ぶには良い見本となるでしょう。
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