江戸時代初期の絵師、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」をご覧になったことはありますか?
本物を直にではなくても、京都は建仁寺にあります精密機器大手のキャノンが製作しました複製や、本・雑誌等で目にしたことがある人は多いのではと思います。
私はこの「風神雷神図屏風」が大好きで、複製ではなく本物を観たい!と前々から思っていました。
普段は展示されておりませんので、昨年(2021年)のアーティゾン美術館(東京)で開催された特別展示では、待ちに待ったご対面に、言葉ではあらわすことなど不可能な感動と興奮を味わいました。
それはそれは迫力満点で、こちら側に与える圧力は凄まじく、ただただ圧倒され、まさしく 国宝 は別格だと納得しました。風神さまと雷神さまの躍動感あふれるお姿は、まるで生きているようでしたよ。
それでは本日のタイトルにあります、雷神さまと風神さまのサインについてのお話です。
私は子供の頃から、雷や稲光に遭遇すると、胸の高鳴りを感じました。
自然のパワーを全身で受けて、何とも表現しがたい心のザワザワ感がたまりませんでした。
やがて大人になり、あるお寺にて、新しく購入しました自動車の安全祈願をしておりました時のことです。
ご住職による読経の最中、突然稲妻が走り、雷鳴がとどろいたのです。
そうしましたら、ご住職曰く、雷神さまと風神さまが、今まさに近くまでお越しくださったのだとおっしゃいました。
お側でお守りくださっている証拠だと。
安全祈願の祈りが天に通じて、雷神さまと風神さまがエナジーを送ってくださっているのかと思うと感謝の気持ちでいっぱいになったことを思い出します。
それ以来、より一層、雷神さまと風神さまに惹かれるようになりました。
その強大なパワーは時として、地球に被害をもたらすほどの“チカラ”を見せつけることもありますが
それほどのパワーを秘めている存在に、畏敬の念をもたずにはいられません。
もしも不意に強風が吹き雷鳴がとどろき、天空に稲妻を発見しましたら
まずは身の安全を確保し、その後、空を見上げてみましょう。
そして、その瞬間に、あなたの心・魂に湧き出る言葉や感覚がありましたら、それはあなたへのメッセージです。
雷神さまと風神さまは、ちゃんとサインを送ってくださるのです。
宇宙や大いなる存在からみる私たちは本当に小さな小さな存在なのです。
常日頃から、謙虚な態度、人を思う優しさ、笑顔を意識して
雷神さまと風神さまから愛していただける人間になりたい、そう願っています。
あなたも、雷神さま・風神さまとコンタクトをとってみませんか。
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