以前のブログ「蝶・てんとう虫など、スピリチュアルな生き物たち」でも書きましたが
蝶やてんとう虫、トンボは、五感・六感を研ぎ澄まさせてくれる良きパートナーです。
先日、買い物に出かけました。
その帰り道、黄色のトンボが飛んできて、私のすぐ横を並んで飛んでいました。
周りには私以外誰もいませんでした。
そして、そのトンボが急接近してきたと思ったら、私の腕にキスをしてくれました。
びっくりすると同時に嬉しくて「ありがとう」とトンボに話しかけました。
その感触は、本当に優しくて幸せな気持ちにさせてくれたのです。
プラスのストロークをありがとう。
トンボを経由して、見えない世界からの愛を受け取ることができたのかもしれません。
今年の夏は黒い蝶とも素敵な出会いをしました。
それは、護国神社の「万灯みたま祭り」に初めて行きました時のことです。
先の大戦で亡くなられた方々の慰霊と平和への感謝のお祭り。
サイトをチェックしましたら
提灯に灯りがともる夕刻は、幻想的で異世界に連れて行ってくれそうです。
私はと言いますと、日中に参拝しました。
拝殿前にて、安らかにお眠りくださいと手を合わせた直後、太鼓が鳴り響き
目の前を大きくて立派な黒い蝶がヒラヒラと横切って行きました。
ああっ、魂が蝶の姿を借りて現れているのだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
拝殿を後にして境内を散策していますと、慰霊碑を見つけました。
境内にいくつかある慰霊碑の中で、この慰霊碑の存在を今回初めて知りました。由来が刻まれた石碑を読み、私は手を合わせ安らかにお眠りくださいと祈りました。
それは静寂な時間でした。
私の周りには誰もいませんでした。
そして、また黒い美しい蝶が突然目の前に現れて、私の周りをヒラヒラと飛び回りました。
ここでも、蝶の姿を借りた魂が現れてくれたのだなと。
「ありがとう」と何度も話しかけました。
地域によってお盆の時期が7月だっり、8月だったりしますね。
あなたの住む街はどちらでしょうか?
今年は、お盆の伝統行事である、京都の五山送り火が3年ぶりに通常開催されました。
夏の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に大の字が浮かび上がり、続いて、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして、嵯峨に鳥居形が点ります。これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財です。
私は生放送されているテレビを前に、文字や形が送り火によって浮かび上がるさまを拝見しました。
それはそれは見事で、テレビの向こう側のことでも、ご先祖さまや亡くなられた方々の魂が無事送られて行く感覚を得ました。
話は戻りますが、護国神社では、必ず献水をさせていただいています(アイキャッチ画像参照 玉の石碑に水をかけます)。
これは母から教わりましたが、地元の懐かしい美味しい水を捧げて、安らかでありますようにと祈ることを。
ところで、暦の上ではすでに立秋を過ぎています。気がつけば、夜は虫の音が聞こえるようになりました。
あなたは今年、どのような夏の思い出をつくりましたか?
夏は人を開放的にさせてくれる季節です。
笑顔になれることばかりであったら良いなと思います。あるいは、切ないことであったとしても、成長へと繋がる経験であったはずです。
思い出とは、出かけることやイベントばかりではなく、心に響くものの場合もあります。
出会った本や映画でも、親しい人と交わした言葉や、一人内省した時間であっても、あなたの心が反応していたのでしたら、素敵な夏の思い出が出来たことになります。
そして、スピリチュアルな生き物との出会いには、神社仏閣や伝統行事がおすすめです。
お盆の次は9月のお彼岸。
ご先祖さまのお墓参りや菩提寺にてご本尊さまに手を合わせることは
「あの世とこの世」の繋がりを体感できる一つの方法。
素直な心で手を合わせるそれだけで、あなたのアンテナは感度良好となります。
私は、あなたに素敵な出会いがありますよう、心から祈っています。
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