今日を精一杯生きること。
次に3ヶ月後の自分を想像すること。
そして5年後の自分を想像すること。
明日生きているとは限りませんので、まずは今日という日を大切に。
心の中だけで思わずに、ありがとうの言葉は相手にしっかりと伝えたい。
またいつかではなく、気持ち良く一日を終えられるように。
そうしたら、3ヶ月後の自分は笑顔で輝いているだろうし
5年後のなりたい、なっているであろう自分像がイメージ出来てくるのだと思います。
5年後のあなたは何歳になっていますか?
そのあなたを、今想像できますか?
あなたはどこにいて何をし、何をなしとげているのでしょうか?
素晴らしい未来を想像する過程で、それに似合うお花も想像してみてください。
どのようなお花で何色をしているのでしょう。
ぜひ、未来を想像する時、浮かんだお花やその色を頭に浮かべてみてください。
何かしらのヒントを得られるかもしれません。
私の想像の中では、バラが現れてきました。
バラは美しく咲き、私の心をいつでも穏やかにさせてくれます。
その花びらは、散ってもなお私の心を柔らかく包み込んでくれるのです。
人は過ちを犯す生き物です。
また、だからこの世で学び、経験をしています。
そして、同時に人をゆるすことも、この世で学ぶ大切な一つです。
誰かに何かをされたり言われて、あるいは予想外の出来事に遭遇して
私達は怒りや悲しみという感情が芽生えます。
この感情が無い人はいないでしょう。
もしいるとしたら、仙人のような人か、喜怒哀楽全てにおいて感じにくいのだと思います。
あなたは人をゆるすことが出来ますか?
もちろん、受けた度合いによってゆるせるかどうかは違ってきますね。
また、その後の相手の言動によっては溜飲を下げることが可能な場合もあるでしょう。
「目には目を、歯には歯を」
同害報復法、ハンムラビ法典にあるような気持ちになるのは自然かもしれません。
私も昔は人を素直にゆるすことが出来ませんでした。
目には目を、と思っていました。
しかし、時が経ち、やがて私も大人になり、今は、当時のゆるせなかった気持ちをゆるせるようになりました。
自分が、多くの経験と共に多くの人や環境にもまれ、多面的に客観的に物事を捉えられるように少しは成長したからだと思います。
人は、ゆるしたり、逆にゆるしてもらったりしながら生きているのです。
同じように、反省や、改善点を考えながら自分をゆるすのです。
人生は 山あり谷あり です。
その山は、なだらかな丘のような場合もあれば、頂点を極めるエベレスト級なものまでも。
その谷は、小川がさらさらと流れる穏やかな谷間から、底が見えずに覗けば足元がすくむものまでも。
人の運命は、命術でもわかるように高い高い頂上を極めたり、足を滑らせ谷底に落ちたりするものです。
そのような、未知な山や谷への恐怖や不安に対して、少しでも心の覚悟ができたならば
自分の人生に、真正面から向き合っていけるような気がします。
大袈裟ですが、その覚悟によって今日という日を精一杯生き、未来の自分像がイメージ出来るのでしょう。
そして何よりも、ありがとうという感謝の言葉を声に出して
あなたの周りやあなた自身を言霊で包み込みましょう。
この言霊は強固なシールドとなって、あなたの心のふとした時「瞬間的にあらわれる隙」を狙って忍び寄る、邪気や悪鬼から守ってくれるのです。
私は願います。
未来の皆さまが、未来の地球や宇宙が、丸い存在であることを。
抱きしめてみたくなるような、美しい美しい球体でありますようにと。
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